東京などの大型都市にあるシェアハウスは人口密度の高さから利用者が他の地域よりも多い傾向があります。
数日程度の短期入居から月単位の長期入居など利用スタイルは様々です。
好立地のシェアハウスは人気の高さから入居者も多くなりますが、その一方で一つの部屋に複数人が居住することも珍しくありません。
そのようなシェアハウスでは利用者のプライバシーが守られない問題もあります。
複数人が暮らすシェアハウスでプライバシーにこだわるのは間違いという意見もありますが、暮らしの場で他人が踏み込めない空間を維持したいと思うのは誰にでもあることです。
そのため、シェアハウスであっても利用者のプライバシー確保は重要な事柄と言えます。
生活空間を共有する居住施設を快適に利用する条件として個室の存在が挙げられます。
同じシェアハウスでも個室の有無で居心地の良さが変わると言っても過言ではありません。
特に自身のプライバシーを他人に侵害されたくない人にとってはシェアハウスであっても個室は不可欠です。
また、個室なら部屋に鍵をかけて外出することも可能なので私物の盗難トラブルに遭う心配もありません。
個室付きのシェアハウスは他人の目を気にせずに気持ち良く暮らすことができる利点がありますが、その一方で利用料金が割高になることが多いので長期滞在の際は注意が必要です。
また、見知らぬ人との触れ合いや新しい出会いを求めている人は個室のある所は避けるのが無難です。